平和の壁に花一輪を
すべてのいのちを大切に
日本を戦争する国にさせない
美術家平和会議 趣旨
本会は、日本を再び戦争の道に走らせず、日本の美術家が再び創作の自由を奪われることのないよう、
また、日本のすぐれた過去・現在の美術作品を破壊から守り、どこまでも平和を守りつづけようと決意した
美術家のあつまりであります。思想・信条・流派の違いがあっても平和擁護の願い一つで結合されております。
本会は、平和美術展を開催し、機関誌を発行するほかに、必要とされる平和擁護の意思表示を随時におこない、
会外の広範な平和愛好人士との協力に努め、同じ目的のための国際交流にも努力するものです。
本会は、このような諸活動をつみかさねることによって、ますます広範な会の理解者を結集し、会のいっそうの発展と充実を実践することを願うものであります。
ロシアによるウクライナへの侵略に強く抗議します
ロシアの国際法をふみにじるウクライナ侵略に美術家平和会議は断固として抗議し、直ちに軍事侵入の中止・撤退することを求めす。ロシアのウクライナ東部地域の「独立承認」と派兵指令は国際法の根拠はなく、侵略行為を正当化することは出来ません。
ロシアの暴挙は紛争の平和解決を願う世界の人々への挑戦です。ロシアの侵略を止めさせるよう世界の人々と結束して事態打開に力を尽くしたい。私たち美術家平和会議は、日本を再び戦争の道に走らせず、日本の美術家が創作の自由を奪われることのないこと
また、日本の平和を守り続けようと願い創作活動を続けている美術家の集まりです。もとより戦争の道反対は日本だけでなく、全世界の平和を願うものです。私たちはロシアの歌・演劇・バレー・クラシック音楽などロシア文化を愛してきました。その国が他国を侵略するなど残念でなりません。文化は平和の中で創作されます。一日も早く侵略を止めるよう強く求めます。
2022年2月26日 美術家平和会議代表 米村 直三
事務局長 吉田巳蔵
声明 日本学術会議への菅義偉首相の人事への介入に美術家平和会議は抗議をし、6人を直ちに会員に承認するよう求めます。 国民には理由もなしに任命拒否をし、多くの学者・文化人、かつての学術会議会長なども任命拒否に反対しておりす。 この問題の本質は、軍・産・学共同の体制づくりです。戦前、科学者、知識人、文化人があの「大東亜戦争」という 植民地支配・侵略戦争に加担していった(ごく少数の学者は獄につながれた)取り返しのつかない反省として生まれたものです。誤りを二度と犯してはならないという教訓を守るか、それとも懐柔され「戦争する国づくり」の道へ進むかが問われる重大問題です。安倍政権支配を引き継いだ菅首相は、事が暴露され表面化すると、法解釈の違いのような道理のない議論を国民の前で展開し、拒否した説明もできずに開き直っています。 「独立して職務を行う国の特別機関」として科学者の立場から政府に勧告する権限を持つ同会議の運営や人事権に、菅政権が公然と介入することは許すことのできない問題です。研究の自由は、民主国家にとって重要であり、権力の都合で否認することは民主政治を行う国家としてあり得ないことです。 日本国憲法の精神に反する学問の自由を奪ういかなる策動にも美術家平和会議は反対するものです。 2020年10月12日 美術家平和会議 代表 米村 直三 事務局 179-0084 東京都練馬区氷川台4-23-7 TEL/FAX03-3931-2089 吉田 巳蔵方 メール:m.yoshida58@jcom.home.ne.jp |
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から